第46章…想い

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[いきなりですねっ、、] 玄「そうですか?私としてはずっと気になっていた事なので…何とも」 九「直球だな。」 玄「回りくどいより良いでしょう?」 ふと、玄瑞にされた質問 「新撰組は、どんな場所でしたか?」とかなり直球なものだった。 [どんな場所…ですか?って、…] 玄「前々から少し興味があったんです。敵対する新撰組はどんな場所なのか…壬生狼と呼ばれた者達の事が。」 「あなたに直接聞くのは少々心が痛みますが一番知っているのは紛れもなく詩音さんだと思うので」と続ける玄瑞 [そうですね…。壬生狼と言われてますが、彼らはそこらの浪士達よりも…人間らしいと思います。]
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