第46章…想い

9/21
前へ
/1378ページ
次へ
[す、すみませんっ…。] 吉「いや。君がそんな事言うなんて意外だと思ってね。別に悪くないんだから謝る必要もない。」 [はい、、] 吉「…でも。我が儘言っても良いのなら、一つだけいいかい?」 コクリと頷きジッと吉田を見つめる 吉「……多分このままでいったら大体一月ないくらいかな…。 だから、それまでに答えがほしい…って言ったら我が儘?」 [えっ、……そんな、事は] 吉「言ったね?…ハハ、なら一月以内に返事をちょうだい。」 そう言いながら立ち上がりると、詩音は「もし、一月過ぎてしまったら…どうなりますか?」と思っていた事を伝えた。 吉「そうなったら、忘れてくれて構わない」 […………] 吉「多分それどころじゃなくなる可能性の方が高いだろうし。あまり、君を変な事にまで巻き込みたくもないしね。」
/1378ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1940人が本棚に入れています
本棚に追加