第47章…暴かれた情報

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その日は妙に落ち着かず、眠りにつくことが出来ずにいた。 部屋の隅に小さく座り込み、ジっと帰りを待つ。 [……] 自分しかいない部屋はとても広く感じられる。 シーンと物音一つない部屋 胸騒ぎが止まない バタン!!!! 勢いよく開かれた襖 暗く、姿は見えるが顔は見えない。 [……ぇ、] すると現れたのはーーー 「はぁ、……はぁ、……。詩音、」 桂だった。
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