第1章…仕事

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「は、腹減ったぁぁーー」 タンタンタンタンタン [………平助君、今の私の状況分かるよね??] 「あ、あぁ」 [なら、どう思う??] タンタンタンタンタン! どんどん包丁の音が荒々しくなっていく 「いや………頑張ってるなって思ってる」 [ふぅん。………で??] タンタンタンダンダンダンダン!! 「ひっ!! し、詩音何でそんなに怒って」 と平助が言いかけた瞬間 ヒュン!! と何かが平助の顔の通った 「…………え??」 [………あ、ごめんね。平助君。手、滑っちゃった]
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