第1章…仕事

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「……ぇ、」 恐る恐る横を見てみると 「ぁ…………」 グッサリと壁に突き刺さっている包丁 「し、詩音………これ………」 [ごめんねって謝ったじゃん、 手が滑っちゃったんだってば] 「………う、うん。」 [じゃあ、準備してるから道場にでも行って平隊士達に稽古でもしてきたら?? あ、それどもまだ私を焦らせて 殺されたいわけ??………殺すよ] 「!!!……わ、分かった、 っじゃあ、俺っ行くから!!」 タ、タ、タ、!! [………行った……か。 ああーーあ、包丁曲がっちゃった]
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