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[これは………使える、かな]
先が少し曲がってしまっている包丁を持ちながら
[うーーん、微妙な感じの曲がりぐわい。
ってかこんなの土方さんに見つかったら絶対に殴られる…………
ああーーどうしよう、やっちゃった。
まぁ、バレなかったら別に平気だよね。うん、平気だよね]
自己暗示しながら別の包丁で料理を続けていく
タンタンタンタンタン
[さっき平助君お腹空かせてたし、
急いで作るか。
他の皆もそろそろお腹空く時間だよね]
日が昇り、辺りは明るくなっていく
瑞宮詩音の物語が始まります
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