第1章…仕事

17/34
前へ
/1378ページ
次へ
……… …………… 一方、道場ではーー カン、カン!! と木刀や竹刀が叩きあう音が響く 沖「ほら、隙だらけ。そんなんじゃすぐに浪士達に殺される」 隊士〔は、はい〕 パシパシと隊士の剣を次々に払っていく沖田 沖「ほら、後ろががら空き。 後ろも見るように注意しないと、」 隊〔はいっ、〕 斎〔…………〕 原〔珍しい事もあるもんだなーー〕 永〔総司が稽古してるぞ〕 斎〔雨………が降りそうな空でもなさそうだが、〕 真面目な顔をしながら少し外を覗くように眺める斎藤 原「雨じゃねぇな、これは槍でも降るんじゃねぇのか??」 永〔あり得るぜ。〕
/1378ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1943人が本棚に入れています
本棚に追加