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「あ、詩音見つけましたよ!」
[うわっ!沖田さん?!]
「うわって、何ですか。うわって」
[いや別に何でもないです。お気になさらず]
そこには、この時間普通では絶対に起きる事はない筈の
新撰組1番組組長 沖田総司がいた。
[そ、それより!早いですね沖田さん
こんな時間に普段起きないじゃないですか]
「目がさえちゃったんです」
[珍しいですね]
「誰かさん達の声が騒がしかったからね」
山「あ、沖田組長いたんですか」
いきなり喧嘩腰で声をかける山崎
だが、全くそれを気にせずに沖田も返す。
沖「いましたよ。あー山崎さん。貴方の目、節穴なんじゃないですか?仮にも監察ともあろう人がそんなんで大丈夫ですか?とても心配です。」
山「見たくないものは見ないようにしてるんです。
すみません」
沖「見たくないものは見ない、ねぇ
そんな風にしてるといつか不意討ちにあいますよ?」
沖田さんまで喧嘩腰で返す始末。
山崎と沖田にとっては毎度毎度お馴染みのやり取りだった。
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