第1話 「依頼」

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「あの。私はフィリーナ・アラニ―ドといいます。 あなたがハーロックさんですか?」 伏せていた緑の眼が、フィリーナを見た。 「……そうだ」 「失礼」 すると、フィリーナの前に男が立った。 「俺はタイト・エグセルです。 あなたに依頼をお願いしたい」 「……ひとまず中に入ってくれ。話はその後だ」 ハ―ロックは2人を中に入れると、扉を閉めた。
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