誘拐された子供を救え!

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「ですね。…では行きますか?」 「うん!」 自動ドアだったらしい扉は簡単に開き、中へと入る。 埃のかぶった窓口や、テーブル、ソファーが目に入るが、人間の姿は見当たらない。 ミュウは叫ぶ。 「お金ならボク達が代わりに持って来た!さあ、キャタピーちゃんは返してもらおうか!」 すると、どこからか声が。 『来たようだな……。金をそこの机に置け』 「……。」 ブラッキーを見、頷いたのを確認してミュウは少し離れた所にあるテーブルにトランクを置く。 「キャタピーちゃんはどこだ!」
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