誘拐された子供を救え!

14/38
前へ
/38ページ
次へ
それを聞き、犯人はくっくと笑った。 『心配しなくても返してやる……お前らを倒した後でなっ!!』 「「!!」」 その途端、風が巻き起こりミュウを襲った。 「うわあっ!」 急だったため反応できず、ミュウはブラッキーの近くへと飛ばされてしまう。 「大丈夫ですかっ!」 「まあね……!とりあえずここから出なきゃ!」 「それが……っ」 ブラッキーは苦渋の表情を浮かべる。 「まさか……!」 ミュウはドアに手を触れる。 さっきあんなに簡単に開いた扉が全く動かない。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加