誘拐された子供を救え!

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「それにね……ボク達からキミの姿が見えないからって余裕ぶっこいてるみたいだけど……ボクにはそんなの関係ないから!サイコキネシス!!」 ミュウは再びサイコキネシスを放つ。 それは銀行内全体に広がり、例えどこにいようと逃れることは出来ない。その様子を隣で見ながら、ブラッキーは心の中で呟く。 「(ミュウ……口調が悪くなってますよ)」 よほどあの一言に怒りを覚えたのだろう、放たれたサイコキネシスは見ているだけなのにこっちまで少し威圧されているような気分になる。
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