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ドンカラスはひたすら困惑する。
「(勝算があるのか……?いや、そんなはずはない、だって奴らに俺に攻撃を当てることは不可能なのだから……っ!)」
「本当のだましうちというのは――」
「!!」
「相手に見切られることなどないんですよ」
いつの間にかブラッキーが後ろに現れており、そのまま手刀を落とした。
「ぐっ……。だが、それしきの攻撃じゃ俺を倒すことなど出来ん――」
「そうだね」
それに答えたのは、ミュウ。
「要はキミのその動きを少しでも止められれば、それでいいってコト、わかるっ?」
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