誘拐された子供を救え!

25/38
前へ
/38ページ
次へ
ドンカラスはひたすら困惑する。 「(勝算があるのか……?いや、そんなはずはない、だって奴らに俺に攻撃を当てることは不可能なのだから……っ!)」 「本当のだましうちというのは――」 「!!」 「相手に見切られることなどないんですよ」 いつの間にかブラッキーが後ろに現れており、そのまま手刀を落とした。 「ぐっ……。だが、それしきの攻撃じゃ俺を倒すことなど出来ん――」 「そうだね」 それに答えたのは、ミュウ。 「要はキミのその動きを少しでも止められれば、それでいいってコト、わかるっ?」
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加