3人が本棚に入れています
本棚に追加
「ああ、キミが攻撃するの待ってたんだ」
「(どういうコトだ……?)」
ミュウは淡々と続ける。
「いくら風で攻撃してきても、効果抜群じゃない上に威力もさほどないから、ボク達を倒すのはそう簡単にはできない。でも……エスパータイプのボクなら簡単に倒せるんじゃないか、と思うだろうなってね」
「……!」
ドンカラスは驚いた。
自分の考えが読まれていたとは。
「キミは確かに速かったよ、でも、それでも――」
ミュウはにっと笑う。
「ブラッキーの動態視力には敵わないってワケだね!」
最初のコメントを投稿しよう!