3人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
「あーおいしかったあ……っ」
あっという間にレモンパイ一皿を平らげたミュウがうーんと伸びをする。
「おなかいっぱいになったら眠くなっちゃった……。そういう訳でおやすみブラッキー」
ソファーにばたんとひっくり返ろうとするミュウの肩を、がしっとブラッキーが掴む。
「だーめーでーす。お客様がいらしたらどうするんですか?」
「ブラッキー一人で応対してよ。最近小さい依頼ばかりだし大丈夫でしょー」
「しかしあなたはここの所長なんですから……」
最初のコメントを投稿しよう!