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二人がいつものように軽い言い合いをしていると、ふと、ドアをノックする音が。
「ほら、早速お客様が。ちゃんと起きてて下さいね」
「わかってるよ……」
ミュウがきちんとソファーに座っているのを確認しながら、ブラッキーはドアを開ける。
「はい、どちら様で……おや、あなたは……」
「……。」
そこにいたのはバタフリー。花屋の明るく元気な看板娘で、同い年のためミュウとブラッキーとも面識がある。
だが、今日は彼女からいつもの元気さが窺えない。
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