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お互いソファーに座り、ミュウは向かい合って話を聞く。
ブラッキーは紅茶を入れた後、ミュウの傍で立っていた。
少し落ち着いたのか、バタフリーが続ける。
「弟の命は預かった、返して欲しくば百万ポケ用意しろって……。私がちょっと目を離したから……っ!」
顔を両手で覆い、また取り乱してしまうバタフリーに、ミュウは優しく話しかける。
「とりあえず落ち着いて。キミがしっかりしなきゃどうするの?ほら、ブラッキーの紅茶でも飲んで。すっごくおいしいからさ!」
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