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その表情に、先程までの笑顔はない。
「あなたもそう思いますか」
カップを片付けながら、ブラッキーもそれに同意する。
「まあね……。バタフリーの花屋は確かにここらへんでは有名だけど、特別繁盛してるって訳でもない……。お金が欲しいならもっと大金持ちの家だってあるのに……何故キャタピーちゃんを……」
「何か他に目的があるのでしょうか……」
「他の目的ねえ……うーん……。まあ、考えたって仕方ないか。全ては明日だ!ブラッキー、準備よろしく!」
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