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【クラベス・フェルグレア】
備考:
ねちっこい事は好かないが、おどおどした子や無口で誤解されやすい子には短気にならず付き合える。
何を考えているのか当て物ゲーム感覚で楽しいらしい。
幼い頃からどこかのパーティーに招かれては世界を飛び回る両親は、家を空けることが多く、家族団欒と呼べる時間は少なかった上、放任。
屋敷のメイドに家事は任せているが、休みの日にやる事もない時や気が向いた時にはメイドの家事手伝いをしていたため、自分の事は自分で出来るようになっていた。
なので、常に誰かが傍に居る環境に慣れていない。
それを恨む事はなく、他の家庭もそんな感じだろうと思っているため、寂しいとも思っていない。
ただ、優しさや愛情を向けられると、どうしていいのか分からなくなる。
たまの休みに両親が目一杯愛情を注いでくれるのにも、対処に困っている。
徹底的に甘えベタ。
勉学は好き嫌いできっぱり分かれる。
型に当て嵌めなければ解けない問題や、形式ばったものは苦手。
(理数や行儀作法といったもの)
逆に、感覚で解けるもの、自由に行っていいものは得意。
(文系、芸術系)
家に山ほどあるので、楽器に関しても扱いは割と雑。
弦楽器(ここではバイオリン)が好きなのは元々庶民の楽器であったということから。
上流階級や王侯貴族に召抱えられ厳重に扱われる楽器より、大衆で騒ぎ、踊るために使われる楽器の方が、自身の肌に合うらしい。
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