舞台裏-リア

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【リア=ヴェルメリオ】 備考: 体内に炎を飼っているので、気温の高い場所が苦手。 寒い場所はまったくもって平気で、天然カイロ。くっつくには調度良い。 ただし、感情が昂る=体温も上昇するので注意が必要。 暑い場所になると大概の時間を大蛇(クズル)の上で過ごすようになる。 ヒトの面倒を見るのは苦じゃないし、むしろ放っておく方がストレスになる。 けれどそれを冷やかされたり笑われたりすると拗ねる。 そして結局悪戯して終わる。 柔を以て剛を制す、筋肉は有るけどあまり使わない。 筋肉の付き方からして屈強って言うより、しなやかっていう方が合っている。 基本的に言葉を以て人々を誑かし、火を以て破壊するので、筋肉要らないっちゃ要らない。 アイムとして機能してから、人間時間で言うと結構経っているので、見た目は18~20でも意外と物を知っている。 周囲が思っている以上に人間に関わる事が好き。 しかし自分が関わるという事はイコール善事には繋がらないので、あまり降りたくは無いらしい。 必要以上の力を乞い願うもの相手なら話は別で、快く力を貸すフリをして煽ってさっさと放火衝動で尽きてもらうのだが、相手が善人であったり、自分が好きだと思えた相手なら、放火衝動が起こる前に離れたくなるらしい。 つまりは人間好きであっても近付けない、不器用すぎるやつ。 力を与えた後の放火衝動は、言わばアイムの力の反動なので、使えば使うほど威力を増し凶悪になる。 ソレはアイムを召喚し、力を使役した時点で負荷されるものなのでリア自身で操作する事は不可能。 脇腹のタトゥーは世襲制。 その地位を継ぐとされた者のみ、生まれた直後に与えられる。 (詳細は後に譲る)
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