舞台裏-キオ

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【ヴィスキオ=マクスウェル】 名前:ヴィスキオ・マクスウェル     (愛称/キオ) 性別:男 年齢:19歳 身長:168cm 職業:庭師 一人称:オレ(通常) 二人称:基本的に呼ばず、服の裾を引いたり腕を掴んだり。どうしても呼ばなければならない時は呼び捨て(目下、同格の人)     貴方、~様(目上の人) 喋り方: 「…」が大量に付く上、大事な部分が欠落していたりするが、本人の頭の中で言葉が繋がっているので、話し相手にはなかなか伝わり辛い。 出自: 5歳の頃に孤児院の前に捨てられていたために、不明。 しかし特に衣食住に不自由することなく生きているのは、マダムのお陰。 名前と年齢は辛うじて覚えていたので、本名である。 性格・備考: 感情の表現が薄く、あまり多くを喋らない。 しかしその実は、愛情深く優しい性格。 拾ってくれた上、住むところを与えてくれたマダムと、剪定の仕方を一から教えてくれた師匠にはそこはかと知れない恩義を感じている。 また、動植物が大好きで、無愛想な表情もこの時ばかりは緩む。 緩んだ表情を見られても特に何とも思わないが、からかわれるとムッとする。 小食であり、食べ残したり、厨房に余り物があるようであれば綺麗に包んで庭にいる動物にあげている。 それをマダムが見逃しているのか、ただ知らないだけなのかは謎。 館に住む代わりに、お金は絶対戴かない。 人が多すぎる場所は苦手。 頂き物である純銀製の剪定鋏とウェストポーチは肌身離さず、常に身に着けている。 今以上の生活は全くもって望んでおらず、むしろ脳裏を掠りもしないので、今の環境が彼にとって最上。
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