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5分後……
オダマキ博士の死体が出来上がっていた。
ミント「オダマキ博士がオダブツ博士になっちゃったね☆」
ユウキ「博士ー、大丈夫ですかー?」
オダブツ「…………」
ミント「返事が無い、ただの屍のようだ」
ユウキ「それよりも名前表記……」
ミント「え、間違ってないでしょ」
ユウキ「間違ってるから!」
その時、博士を襲っていたジグザグマLv2が、ユウキたちにも襲い掛かってきた。
ジグザグマ「うぉぉぉぉ!!なんかムシャクシャするぜチクショー!!」
ミント「随分荒れてるなー、Lv2の分際で」
ユウキ「ど、どうすんだよ!?」
ミント「こんな時こそオダブツ博士のポケモン使って追い払えばいいじゃないか!」
ユウキ「お前最低だな!!」
ジグザグマ「うぉぉぉぉぉぉ!!!!お前らまとめて地獄に送ってやらぁぁぁぁ!!!!」
ミント「ごちゃごちゃ話している暇は無いと思うんだけど。やるの?やらないの?」
ユウキ「っ……博士ゴメン!!」
ユウキは博士の鞄にある3つのモンスターボールうちの1つを取った。
ユウキ「行けっ!キモリ!!」
ユウキが投げたモンスターボールから、草タイプのポケモン・キモリが出てきた。
キモリ「え、何?今どういう状況!?オダマキ博士死んでるし!」
ミント「戦に散った博士の仇を取る為、勇敢な少年が獰猛なる獣に戦いを挑もうとしている、という状況さ。さぁキモリよ、少年に力を貸すんだ!」
ユウキ「無駄に話を美化するなよ」
キモリ「えーっと…とりあえず、この白髪の指示に従えばいいんだな?」
ユウキ「誰が白髪だ!!!」
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