17人が本棚に入れています
本棚に追加
とりあえず、ジグザグマは追い払ったので、死体になっている博士を研究所まで運ぶことにした。
ズリズリズリ……(引きずる音)
ユウキ「なぁ…こんな運び方でいいのか……?」
ミント「いいんじゃね?どうせ死んでるんだし」
キモリ「いやいやいや!本当に死んだ訳じゃないだろ!!」
ミズゴロウ「駄目だぞミント、死体は丁寧に扱わなきゃ」
キモリ「だから死んでないって!」
ズリズリズリ……
ミント「よし、研究所に到着!」
何故かオダブツ博士は、ジグザグマに襲われた後以上にボロボロになっていた。
研究員「オダマキ博士!?ど…どうしたんですか!?」
ミント「獰猛なジグザグマに襲われたのさ。でも仇はちゃんと私達が取ったから」
ユウキ「いやお前何もしてねぇだろ」
研究員「あ、君がユウキ君だね?今日引っ越してきたばかりの……」
ユウキ「あ、はい!」
研究員「えっと…そっちの女の子は……?」
ミント「我が輩はヒトである。名前はまだ無い」
研究員「なるほど、名無しさんか」
ミント「え、いや冗談だって。ミントです。研究員ミコトの娘です」
研究員「あぁ、あの腐女子で有名なミコトさんの……」
因みにミコトというのはミントの母親の名前だが、今後出ることは無いだろう。
そもそも名前表記"マミィ"だし。
ミント「あ、なんかオダブt…オダマキ博士に渡す資料預かってるんだけど、どうしようか?」
研究員「あー…とりあえず博士の意識が戻るのを待とう」
最初のコメントを投稿しよう!