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ちょっと胸が膨らんだとかっていちいち報告してくる彼女いる?
ぜってーいねぇわ。有り得ねぇもん。
でもさ、俺の彼女(男)はさ恥じることなくそういうこと簡単に言ってくるんだよな
しかもそんなもんお前の勘違いだっつっても、やった翌朝には必ず
「設楽さん!僕、僕、胸がまた膨らんだんです!多分1センチくらい!」
お前毎回毎回1センチって言ってっけど、今どんなけでけぇんだって話だよ。
つーかまず男の子なんだから、胸なんか膨らむ訳ねぇ。
「信じられないなら確認しに来てくださいい!」
電話越しに怒鳴られて、おもっきし切られた。
耳がいてぇっつーの。
「はぁ…めんどくせぇーけど行くか」
―ピンポーン―
小林の家の前で立ち止まりチャイムを鳴らして、両手をポケットに埋め待機する。
「設楽さん!」
バァンッと扉を開けて勢いよく出て来た小林が駆け寄って来ては両手を胸元でグーにしえへっと首を傾げ笑い掛けて来た。
女みたいな仕草をすんなっつの。
「設楽さ~ん」
突然甘えた声で名前を呼ばれて返事をしようとしたらいつの間にかポケットから片手が抜かれていてその手を小林の胸元にポンと置かれた。
「…………。」
な に し て ん だ 。
「ねぇしたぁらさん、ほらぁおっきくなったでしょ?」
揉み揉み。
俺の手が小林の手で操られながら胸を揉む。
「まだ設楽さんが好きなエイチカップには程遠いですけど…」
っつか、こんな所で胸揉ませんじゃねぇよ。
ちょっと興奮してきたじゃねぇか。
「おい…」
もみもみ
「小林」
もみも…
「はい…?」
恥かしかったのかようやく小林の顔は真っ赤に染まっていた。
ああ。
その反応。
「上がるぞ」
「え、しっ設楽さん!?」
「中で好き放題揉んでやる」
(胸なんてペチャでもなんでもどーでもいいんだよ)
ただ、お前じゃないと
駄目なんだ。
おわり。
エイチカップが好きかどーかは知りませんが、こばはしたぁさんの為に明らかに豊胸しようとしています。かわいいなって笑ってやってください←
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