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「………ねみぃ」
ある花畑の中で一人の青年が横になっていると、急に目の前が暗くなり、青年が空を見上げると――
「キャーーー」
「Σは!?」
一人の少女が空から落ちてきているのだった
「……やばっ」
青年は、直ぐに立ち上がり、落ちてくる少女の落下地点に走り込んだ
「(落ちる)」
少女が涙ぐみながら落ちたが
「……(衝撃が来ない?)」
何時までたっても落ちた時の衝撃がこない事に気が付いた少女は目を開けると
「大丈夫か?」
其処には、先程、寝ていた青年が少女を抱き抱えていたのだった
「あ…ありがとうございます、大丈夫です///」
「……良かった」
青年は、少女を地面に降ろすとじゃぁ、と言って去っていった
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