いきなり転生……?

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ここはどこだ……? 目が覚めると俺は真っ白い空間の中にいた。 寒くもなければ暑くもない。上もなければ下もない。だけど真っ直ぐ立っていられる、言葉では言い表せないそんな空間だ。 何でこんな場所に居るんだろ? 俺は確か友達と遊ぶ約束してて,駅に歩いて向かっている途中だったような気がするんだけど。 「あ、やっと気がついた?」 いろいろと考えていると,目の前にいきなり金髪碧眼のイケメン野郎が現れた。 「あの……」 「ん?なんだい?」 とりあえず俺はいきなり現れたその金髪碧眼のイケメン野郎に疑問に思った事を一言…… 「なんで羽生えてるんですか?」 「あぁ、羽ですか?だって私……かm「神様かなるほど」 「え? ちょっと!? 私何も言ってませんけど?」 うん。 まぁだって、だいたい予想は着いたからね。 「どうせあれだろ?神様のミスで俺が死んじゃったからその償いに転生させてあげるよ(どやぁ)って感じで上から目線で言ってくるあの感じでしょ?」 「うぅ……ほぼ合ってる」 どやぁは否定しないのね…… 「で、死神さん。貴方は俺にどんな素晴らしい力をくれて転生させてくれるのかな?」 「ちょっとまって!私死神じゃないから!こうみえて一番偉い神様だから!」 そんなこと言われてもねぇ…… 「だってお前、俺殺したじゃん。人殺神」 「うぅ……ご、ごめんなさい」 本当に偉いのかなこの神様……
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