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-自宅-
俺はとりあえず、勇太を自室に案内した。
勇太は「まず、あれだろ。怪談話!!」
俺は「マジかよ?なんか悪い気しかしねぇ。」
でも勇太は「見ようぜ!!」
俺は「しゃあないなぁ」
と言ってパソコンを開く。
Googleの検索欄に「怪談話」と入れて検索。
そして、一番上に出てきた物をクリック。
マジで怖い怪談話( ̄□ ̄;)!!
という題目だった。
この項目の中に気になるものを探してみると一つだけ引っかかるものがあった。
それは
「へのへのもへじ」である。
なんでこの題目に引っかかったかっていうと理由がある。
俺のクラスの地味な奴がいつも"へのへのもへじ"を書いていた。
ある時そいつはいきなり行方不明になったからだ。
いやでも見たら目がひかれてしまった。
そして勇太は俺が考えてることも気にせず「よし、コレにしようぜ!!」と上機嫌。
俺は呆れつつも「わかった。」と答えた。
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