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「食事はできますか?」
「ああ、大丈っ痛ーー」
僕の傷はかなり酷いらしくうまく体を動かせなかった。
「無理はダメです、そうだ、私が食べさせてあげます」
「お願いするよ」
俺はユフィと食事しながら画面を見たポートマンのエナジーフィラーは30%をきっていた。今からでは戻れないと判断し、地図を見て方向を北に変えた、半日行けば中華連邦の領土に入ることを知り、急いで個人チャンネルでゼロに紹介された黎星刻に繋いだ。
「私は中華連邦の黎星刻だ、そちらの所属を言ってもらおう」
「こちらは黒の騎士団、作戦補佐官のライだ。顔をあわせるのは久しぶりですね星刻さん」
星刻は以外な顔をした。いや、驚いていたのだろう
「ライだと!?まさか、そこに居るのは!」
「ああ、ユーフェミア第3皇女だ。すまないが星刻さん内密に保護してもらえないだろうか、僕は肩と腹部が負傷しているんだ」
「内密にか?」
「あぁ、今は状況はマズイので水面下で動いてほしい」
今事が公になればまた、ユフィが命を狙われかねない。だから、今は星刻を頼るしかない
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