一章 飛燕四号作戦

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黒の騎士団がエリア11で起こした反乱事件「ブラックリベリオン」から一年ブリタニア政府は、トウキョウ決戦で逮捕された黒の騎士団総司令・・・ゼロの処刑を公式発表。 エリア11は矯正教育エリアに格下げされ、以前にも増して圧政がしかれていた。 僕とユフィはこの一年間、ライアーとユフィーナとして、ありとあらゆる人物と会い人脈を広げ水面下で計画の準備をしてきた。 それゆえに僕らは彼の死が偽造であるとわかっていた。 何故なら、アッシュフォード学園の名簿にルルーシュの名が載っていて普通に学生をしているからだ。 それに加え新任教師として数人のブリタニア軍人が赴任していた。 しかし、それ以上にルルーシュの弟、ロロ・ランペルージュの存在に絶句する。 そう、彼こそ神根島でであった、あの少年だったからである。 また、黒の騎士団の残党がルルーシュに接近しょうとすると必ず殺されているため、彼の存在が危険だと判断できる。 更に調べるとアッシュフォードの名簿にはあるはずの名前が無かった、スザクとカレンである。 スザクはゼロを捕縛し反乱を鎮静化したので、その褒賞としてナイト・オブ・セブンの地位を手に入れていた。
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