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カレンは黒の騎士団の残党として、国内をゼロ補佐官C.C.と幹部士官・卜部巧雪とともに逃亡と潜伏を繰り返しゼロ救出の機会を伺っていた。
そんな中、バベルタワーでの潜入作戦の情報を得た僕はすぐに、バベルタワーでの作戦の裏工作をするために中華連邦の先遣隊として、僕とユフィはエリア11に入国した。
バベルタワーはギャンブル場があり、裏世界や権力者がギャンブルをしていて、そこではイレブンがバニーとして雇われ奴隷の様に扱われているらしい。カレンが潜入する日、僕は先に審査官にギアスをかけた。
数日後、作戦を実行する日になった。
その日は、丁度、高亥と星刻が入国する日だった。
「ふぅー、ユフィ大丈夫かい?」
「はい。平気です。貴方こそ無理はダメですからね」
「久しぶりに日本にきたのに何だが悲しいなぁ」
「はい・・・また、始まってしまうのですね。戦争が・・・・」
ユフィは悲しいそうな顔をした。
ユフィが宣言した行政特区日本で一時は戦争は終わったのに・・・今は再び戦争が始まろうとしている。
「カレンさん、元気でしたね」
「ああ、そうだね。でも・・・・」
僕がそう言うとユフィは黙ってしまった。
僕は話題を変え、作戦の確認をした 。
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