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「星刻、僕でよかったら君を手伝いたい!」
「では、友の契りを結んでくれるか?」
「ああ、僕でいいなら」
僕と星刻は友の契りを結んだ。星刻は僕のデータを見て補佐を任せたいらしい。
「星刻、早速だけど頼みがあるんだ、ユフィの隠れ家何だけどーーー」
「それなら問題はありません、私はリーファと仲良しになりましたから」
リーファって誰?と僕が首を傾げると星刻が言った
「蒋麗華、我らの天子様だ。」
「天子様!?そんな凄い人と良く仲良しになれたね」
「リーファはいい子です。素直で可愛らしくてでも、どこか苦しそうで少し私と似てるんです。」
ユフィは人形皇女とかお飾りとか言われていたから、幼くして天子になって周りに操られてるリーファと通じるとこがあるのかもしれない
「天子様の友達に成られたのなら、天子様の傍に居てもらえんだろうか?」
「はい、私はそのつもりです。」
「ユフィ、君に話さなきゃいけないことがある。僕は名前を変えようと思う」
「ああ、その方がいいだろう。この中華連邦にも君の名前を知っている者は沢山いるからな」
俺の立場は星刻の左手、彼の後についていくのだから名が広がるのは当然だ。
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