もっと。(裏)

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もっと。(裏)

もっと。ねぇ、もっと僕を乱して。僕を狂わせて。貴方の熱で、ねぇ。       ■もっと。■       「や、ぁん…っ。おにいちゃ、も、」   「良いよ、イっても。」   「ふッ…く、ぁぁああっ」     耳元でそう甘美に囁きかけられ、呆気なく精を放つ。 日も沈まぬうちから弟、聖太(セイタ)と兄の麻人(アサト)は互いの身体をまさぐり合っていた。     「は、ぁ…ッ…はぁ」   「ほら、まだイけるだろ?」   「ん、あぁ…!」     言うのが早いか、聖太の反応を厭らしい瞳で眺めながら、腰を再び揺らし始める。 麻人は自らの竿で聖太の前立腺を狙い突きながらも、器用に聖太を抱き締めた。     「お、にいちゃ…っお兄ちゃ、ん…っ!」   「聖太…」   「はぁ…ん、きもちい…も、と…」   「…あぁ」     (お兄ちゃんが欲しいの)(もっと、もっと。)       ■もっと。■       沈み始めた夕日、二人の甘い声に混ざる荒い吐息。 若い欲望を持て余した兄弟の営みはまだまだ続くであろう。         *END*     ただヤッてるシーンを書きたかっただけだといったりしてみたr(ふざけんな) たまには、強い刺激も必要ですからね!←     [20070708]     …あ、今日沖田の誕生日やww
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