中学一年生

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入学式――― 小学校のときのように期待に胸を膨らましてはいなかった まぁ、席は金髪と赤髪に挟まれた でも、それほどショックでは無かった ある日の授業中… いつも授業に欠席してた金髪が今日は授業に出席していた でも、金髪は授業を聞かずにライターを触っていた すると、金髪が後ろを向いてきた。 初めは赤髪に用事があるのだろうと思い気にしなかった でも、金髪は俺に用事かあったようだ 金髪はライターを見せて「触ってみろよ」って言ってきた 俺は素直に触った 結果…熱い 金髪の顔を見ると笑っていた そして、授業が終わり金髪が俺の前を通る瞬間…「よろしくな、俺君」って言ってきた 安心をした
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