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傷口
傷口から
溢れる
罪
傷口を
なぞるよに
罪を重ね
昨日を笑う
明日のボクは
天を仰ぐだろう
黒い道に
幻想の華を見て
黒い道で
幻想の声を聞き
誘われる
怪しい声に
ただ身悶えた
空を仰げば
こんなにも
青いのに
空を仰げば
こんなにも
眩しいのに
そっと
下を向き
歩いた
独り寂しく
歩いた
何処までも
何処までも
また何時か
空を仰げば
鮮やかな
青が
迎えて
くれるかな
また
迎えて
くれるかな。
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