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プロローグ
ある日 レジェンズを見ていたカンナは見終えたDVDを取り出して ふと表を指先で撫でた。
(レジェンズ達に会いたい‥)心の中で何かが騒いでいた。 会いたい‥その気持ちはただの好奇心じゃなくてもっと特別なものだった。そう思った瞬間 急にまぶたが熱を持った。気がつくとぽたっと雫が落ちた。はっとして目を拭い、そしてDVDに落ちた雫を指で拭いたとたんぱっとまぶしい光が走った。光が消えたと同時にカンナの姿も消えた。
誰もいない部屋にDVDが落ちる音が響いた。
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