バラ (薄オレンジ)
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「ごめんなさい」 「日本に帰ったら、俺達の部屋に花を飾るのはりおに任せるよ。浮気を疑われないためにもね」 「うん、任せて」 私の返事に納得がいかなかったのか、ヒロ君は変な顔。 「今のプロポーズのつもりなんだけど……」 「え、そうなの? もう1回言って」 「そういうところも好きだよ」 そっと窓を閉めてバラの香りよりも甘い口付けが降り注いだ。 fin .
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