604人が本棚に入れています
本棚に追加
「只の下着だったらバカみたいだよなぁ……俺
一番でかくて偉そうな奴のをせっかく盗んできたのに……………………
いや大丈夫、どっかの漫画に鬼のパンツには凄い力が云々って話しがあったはずだ!!!」
『鬼に一泡食わせてやった!!
自分はただ犯されたのではない、鬼の大事な物を盗みとってやったのだ』
………そう思うことで佐藤望は自身の心を繋ぎ止めた。そうでもしなければ彼の心はとっくに壊れていただろう。
鬼からパンツを盗んで良かった、彼が心からそう思える日が来るのはもう暫く先のことである…………
最初のコメントを投稿しよう!