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「俺に従えなんてギア、もう絶対に使わねえ…………」
何があったかって?
いや、もう最悪の目覚めだったよ
~回想~
「う~んよく寝た、っていうか寝過ぎたな………」
体を半分起こしてベッドの脇にある窓から外を眺めると朝日が顔をだしていた。
昼間に寝たのに朝日が出てるってことは、どうやら半日以上寝てしまったらしい。
まぁ、そんだけ疲れてたんだろう。
マリアがベッドの前に立ってる。
あぁ、命令したこと全部終わったんだな。
そんでずっと傍に立っていたのか……………
「ん?何だ臭いぞ。」
明らかに肉の匂いではない。
吐き気がするほどくっせぇ、
この匂いって…………
「マリア、変な匂いが---」
-----俺は気付いてしまった。
マリアの足元に水溜まり出来てる……………………
マリアの奴お漏らししやがった!!!!
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