あれから

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桜が咲きはじめ近所の公園も満開な、この日頃。ほんわかした雰囲気の中、場違いに急いでいる少年がいた。 唯「寝坊した」 時計は八時半を示している。 俺は、階段をトラン○ムなみのスピードで降りる。 唯「姉さん起こしてくれてもいいじゃん」 歩夢「それじゃ明日からはキスで起こしてあげる」 唯「冗談いってる場合じゃないよ」 歩夢「冗談じゃないわよ」 唯「とにかくいって来ます」 歩夢「いってらっしゃい」
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