妄想月
2/2
読書設定
目次
前へ
/
22ページ
次へ
幾度となく輪廻を巡り 今在る身体に問うてみる 現実という 虚無的な妄想の中で 己の個の意味を 要らない 必要でない 負のスパイラルが 骨格のもたない者が 体内に這いつくばる すべてを吐きだし 首を掻きむしり 今宵の月を 己の血で朱く染め 奇麗な色彩を奏でれば 僕の精神(こころ)は 救われるのでしょうか? 今宵の月は とても奇麗です
/
22ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!