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山南)「川に着いたおばあさんは早速洗濯物を出して洗い始めました。
しばらくすると遠くの方から大きな大きな何かが流されてきました。
普通の桃太郎ならば桃が流れて来るはずなのですが、なんと流れてきたのは大きな沢庵です!
よくよく見てみると沢庵の上にはまだ五つぐらいの男の子が寝ながら乗っているではありませんか。
おばあさんは慌てて川へ入り沢庵を川岸の方へ寄せます。
そしておばあさんは沢庵に乗っていた男の子に恐る恐る話掛けました。」
おばあさん)「お、お前さん??
なんでこんな所に乗ってるんだい?」
山南)「するとその声で男の子が目を覚ました。」
男の子)「あぁ〰?
うるせえんだよっ!
ってあれっ!?
ここ何処だっ!?
おい!婆さんっ!。
此処は何処だっ!?」
おばあさん)「ど、何処だと言われましても・・・。
此処は町外れの川ですが・・・。」
男の子)「川っ!?
何で俺川に居るんだっ!?
確かついさっきまで鬼ヶ島にいて鬼と闘っていたはず・・・。」
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