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猿)「もしそのきびだんご下さったら何処までもお共させて頂くんですけど・・・。」
沢太郎)「っ!?」
山南)「沢太郎は猿のお共になるという言葉に反応しました。
これからあの“鬼”の所に行くのだから戦力は少しでもあった方が良い、と考えていたからです。
それにこの猿。
腰には数本のクナイを装備しています。
見るからに強そうっ!!
暫く考えた末。」
沢太郎)「・・・分かった。
きびだんごを1つやったらお共になるんだな??」
猿)「はいっ!もちろんですともっ!!」
山南)「こうして沢太郎は猿というお共を連れ再び鬼ヶ島へと向かいはじめました。
途中で猿について分かった事がありました。
どうらこの猿。
とある任務をしている途中山の中で迷子になってしまっていたらしいのです。
幸い猿という生き物は聴覚に優れているため、沢太郎の足音が聞こえその足音を頼りに町へ続く道を見付け沢庵太郎に遭遇した・・・。
なんともマヌケな猿です。
沢太郎と猿が2つ目の山を越えようとしたときのことです。
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