第一話 初恋

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携帯の画面には、 今日は彼女とのデートで忙しいんだ。 ごめんよ☆ あっ、お前彼女いないんだっけ😃(笑) まだまだおこちゃまだな(笑) 俺は今最高に充実してるぜ!!(°∀°)ドヤッ! 僕は携帯の画面を見た瞬間殺意が湧いてきた。 と、同時にリア充死ね!!と叫びそうになった。 何がごめんよ☆(ほし)なんだよ! 何時間も待って期待してメール見たのに! お前には失望したよ! 普段絵文字とか顔文字とかを使わないお前が何一丁前に使っちゃってんだよ! しかも、(°∀°)のドヤ顔がうぜぇぇぇ!! 何がドヤッ!だ! 何が!! お前はいつの間に彼女なんていたんだよ! 僕は今初めて知ったぞ!! まったく自慢しやがってコイツ… 一人で突っ込みをしてもますます虚しくなるだけだった。
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