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ドサッ！！
結愛花は驚いて本を落としてしまった。
「だ、大丈夫？」
すると、その人は結愛花が落とした本を拾った。
「あっ…ごめんなさいっ、ありがとう」
本を受け取り、元にあった場所に本を戻す。
「あの、浪川…さん…、だよね？」
「あ、うん。」
「俺、高梨康太。その」
「手紙の人…？」
「あぁうん、手紙の人。」
「……えっと、用事はなんですか？」
「えっあーその、話してみたいなと思ってて…」
結愛花はチラッと高梨を見た。
「（確かに、この人イケメンだなぁ）」
そう思い、ジッと高梨を見つめた。
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