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綾菜って人見知りだからお前から
話しかけてやってって
慎吾さんが言ってたよな…
しかしこのギャル…
いーのか、これで(笑)
髪明るいしよく見たら
ピアス凄いし…
「いやー助かったよ
一番に着いたのはいーんだけど
鍵がなくてさー、
店長に電話したらまだ家とか
いわれちゃってー、
綾菜ちゃんが来るからって言われたんだけどなかなか来ないからさー」
とりあえず営業スマイルを混ぜつつ
話してみる
「コーヒー、飲みますか?」
え(笑)俺の話&スマイルスルー?
「ありがと!」
「砂糖ミルクは?」
「俺ブラック派!」
「そーですか」
「綾菜ちゃんもブラック派?」
「はい」
「一緒だねー!」
「はぁ…」
なんだこのノリ悪(笑)
「綾菜ちゃんいくつー?」
「19です」
「俺28!」
「はぁ…」
「わっかいねー!
いいね、10代!若いよ!」
それからもローテンションな綾菜に
いろいろ会話をふるのだか
なかなか食いついて来ず
終始俺の独り芝居で会話は続いた
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