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やっと休憩時間になり
熟女の絡みからも解放された
煙草を吸おうと外に出たものの
糞がつくほど寒かったので
店長に喫煙所をきくと
業務室が店で唯一の喫煙所らしい
ふらふらと業務室に向かうと
綾菜がパソコンとにらめっこしていた
「あれ？まだ仕事してんの？」
「うわっ！…ビックリしたー…」
相当集中していたのか
本気でビビっている綾菜
「頑張るねー」
「…なんですか？」
隣に腰掛け煙草に火をつけると
綾菜は少しだけ眉間にシワを寄せた
「いや、煙草吸うとこ此処だけじゃん？
外寒いし(笑)」
先ほどのスマイルはどこへやら(笑)
「なに？この店のパソコン関係
綾菜ちゃんが全部してんの？」
「まぁ…下っ端なんで」
「店長は？」
「店長パソコン触れないです」
「まじで(笑)」
だめじゃんアイツ(笑)
「よく店長やってんね(笑)」
暫く笑いが止まらなかった
綾菜も少し笑っているようだった
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