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「ちょっ！あれなに！？亅
ふと窓の外を見ると
暗い道に一カ所だけ光る場所が見えた
「あ？あれ？イルミネーション
見たいの？」
「みたことない！イルミイルミ！」
「見たことないの！？
有名じゃん、あそこのイルミ」
「見たい！」
車がイルミネーションに近付いていく
道路を挟むように植えられたら木々に
ライトが輝いていた
「うわっ！
めっちゃ綺麗ー！」
車を降りると一際大きなイルミネーションに近づいた
見上げると暗い夜空にある星のように
光るイルミネーションが広がっていた
暫く見つめていると
一カ所だけ違う色で光っている所があった
「ヒロさーん！
このイルミやばーい！」
叫びながら振り返ると
ヒロさんは電話をしていた
手を合わせ謝る仕草をすると
ヒロさんは片手を上げて笑った
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