過去と今
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「海くさーっ!」 車を降りて 防波堤に登る 黒い海に沈んだ月が風に揺れる 溶け…「溶けて消えそうだね」 「え?」 「月」 ビックリした 同じ事を考えていたらしい 綾菜をみると 此方は向いておらず、 防波堤に腰掛け 海に映った月を見ていた 風に揺れる髪 月明かりに照らされた瞳 「泣いてんの?」 その瞳に映る月は揺れていた
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