自分の意志

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前をのぞき込むと ヒロさんは翔太の拳を受け止め 握っていた 翔太の拳が震えている 「ヒロさん…!」 声を上げると ヒロさんはパッと拳を離した 翔太の拳には少し血が滲んでいた 「ま、これ以上綾菜に 手出さない事だな」 拳をさすりながら ヒロさんを睨む翔太 「関係ねーだろ! 引っ込んでろ!」 「まだそんな口叩けるんだ(笑)」 余裕の笑みを浮かべるヒロさん そこに… 「純ー!なにしてんだー?」 店からホストらしき男性が出てきた
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