第二章 始動
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「仕事ですか?」 ゼルが息を整えながら聞いた。 「今日の14:00に、此処から80キロ離れた村に野盗が現れだしてな、それの撃退及び捕獲が今回の仕事だ メンバーは、ブラッド部隊と一緒になる 分かったな。」 桜庭さんはそう言って書類を手渡してきた。 一通り目を通し、シャワー室に向かう。 一通り汗を流し終えるとタオルを頭にのせ、ペタペタと裸足で自室に戻る。
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